2009年8月10日月曜日

マカオでの徘徊記録をGoogle Earthで楽しむ

今回の遠征から新たに導入したのは一眼レフカメラと、このGPSロガー「Holux M-241」です。

コダックのフィルムみたいなデザインですが、単三電池で10時間以上動作して、1秒の最短記録間隔、さらにBluetoothを内蔵しているのでGPS受信機としても使用できます。

今回はストラップでベルトに通して腰からぶら下げました。
ログ取得開始は「電源をONにする」だけ。記録したくない場合はOFFにします。



あらかじめ付属のCDまたはWebからダウンロードしたドライバソフトとHoluxUtilityソフトをパソコンにインストールしておきます。

徘徊から帰ってきたら、まずカメラの画像ファイルをパソコンにコピーします。

次にGPSロガーをPCにつなぎます。GPSロガーは電源をOFFにした状態でもUSBケーブルでパソコンとつなげば電源が入ります。

HoluxUtilityを起動してGPSログをパソコンに転送してカメラの画像ファイルと関連付けをして、ログファイルを保存します。

転送したログのファイルをダブルクリックでGoogle Earthが起動して情報が表示されます。



紫色のカメラアイコンをクリックするとその時刻に撮影された写真が表示されるように設定を変えます。
「ツール」→「オプション...」→「全般」の「目的のバルーン」のチェックボックスをチェックします。


これでカメラアイコンをクリックするとその時刻に撮影された写真が表示されます。



その場所で複数撮影しても連続で表示します。




しかし、写真の建物は本当は画面左下にあり、カメラの時間とGPSロガーの時間をちゃんと合わせていなかったので、ズレて記録されていました。

GPSの精度も周りの建物にも影響されるのでズレがでていますが、故障ではありません。
こんなものです。

こうして記録を見ていると、その時のシュツエーションを結構思い出す。
もっとこまごまとたくさん撮影しておけば良かったなあ。

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